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個人向け遺伝子解析サービス「ジーンクエスト」レビュー(1)申し込み

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いよいよ、国内初とも言える個人向け遺伝子解析サービス「ジーンクエスト(Genequest)」が受付開始となりました。サイエンスライターらしく人柱となって、しばらくシリーズ化して、このサービスがどういったものなのか、私たちに何をもたらすのか、紹介していきます。

今までの遺伝子検査と何が違う?

ジーンクエスト最大の特徴は、調べる遺伝子(スニップの数)が約5000個、病気リスクなどの判定項目が200種類にも上る点です。スニップに至っては、機能がわかっていないものも合わせて30万箇所を調べます。具体的な項目はこちらのページの下で紹介していますが、かなりの範囲をカバーしています。病院で行うような検査を除いて、これまでの胡散臭い一般向け遺伝子検査は、2,3個の遺伝子を調べて肥満体型や知能(?)を判定するというものでした。

しかし、肥満や知能は数十や数百におよぶ遺伝子が複雑に絡み合うことで、素質のようなものが形成されます(もちろん、これにプラスして環境要因も絡んできます)。

ジーンクエストは、今までのサービスをはるかに凌駕した数の場所を調べます。またジーンクエストでは、最新の研究結果が報告されると、それに合わせて結果が更新されます。現在ではわかっていないことも、半年後には結果が出ることも予想されます。これも他の遺伝子検査と大きく異なる点です。

値段は49800円。ただしオープニングキャンペーンとして、2月末までは39840円です。

23andMeと比べると?

似たような個人向け遺伝子解析サービスで世界的に有名なのは、Googleも出資している23andMeです。23andMeは100万カ所のSNPを調べ、200種類以上の項目を判定します。価格は驚異の99$!

調べるSNPの数が3倍違う上に価格も5分の1。ただ、23andMeは一般的な欧米人のデータをもとにしているため、日本人では少し結果が異なる可能性もあります。ジーンクエストは、なるべくアジア人のデータを使っていくとしています。

なお、23andMeは昨年末にFDAから、医療行為になるのに必要な書類を提出していないとして販売停止が命じられています。今後どうなるか、先行き不透明な状況です。

ジーンクエストに申し込んでみた

さて、前置きはこれくらいにしておいて、人柱としての使命を果たしましょう。ジーンクエストのサービスはWebページから申し込みます。

*現在ではアマゾンでも取り扱っています

なお、事前にどんな検査項目があるのか、注意事項などをしっかり読んでおきましょう。特筆すべき点としては、18歳未満は申し込みはもちろんのこと、検査を受けること自体も禁止しています。親が申し込んで実際のサンプルは子どもから採取するのは禁止です。このあたりの事情の考察は省きますが、子どもの「知る権利」に配慮しているのかもしれません。あと「解析を受けることによって精神的な負担が生じる場合がございます」とあるのも、少しビビります。

右上にある[商品の購入]をクリックします。

[購入画面へ]をクリックします。以後、商品は「キット」とします。なお、このページの下に注意事項が記載されているので、必ず読みましょう。

個数を確認して[購入手続きへ進む]をクリックします。家族などでまとめて購入するときは、人数分キットを購入します。

まずは名前、住所、電話番号、メールアドレスを入力します。キットは後日郵送されるので、受け取り可能な住所を入力します。

次に支払い方法。クレジットカードのみです。分割払い、ボーナス一括払いもあります。

最後に確認。注文確定ボタンをクリックすると申し込み完了です。

購入確認メールが届きます。注文番号は100番台の後半だったので、その人数だけすでに申し込んでいるということでしょうか。

次回、キットが届いたら書きます。

ちなみに、この記事などは完全に僕の趣味です。記事を書いたらジーンクエストから広告料がもらえるなんてことはないです。いいところも改善すべきところも書いていく予定です。

遺伝子解析サービスに関することはmy genomeタグにまとめてあります。ぜひご覧ください。

 

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