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遺伝子解析サービスの最高峰になるか?DeNAの「マイコード」レビュー(1)申し込み

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「DeNAがDNAを解析するとは?」というシャレのような文脈で語られることの多い、DeNAの遺伝子解析サービス「MYCODE(マイコード)」ですが、フタを開けてみると値段、内容、サポート体制などは国内でトップクラスであることが先月明らかになりました。そして8月12日より、いよいよサービスの提供が始まりました。まずは申し込み、サンプル採取のようすを紹介します。

メニューは3種類

マイコードには3種類のメニューが用意されています。体型や肌質、肥満傾向など30項目を扱う「カラダ30+」(9,800円)、カラダ30+に加えて一部のがんや生活習慣病を含めた100項目を扱う「ヘルスケア100+」(19,800円)、282項目を扱う「オールインワン280+」(29,800円)です(全て税別価格)。具体的な項目は以下に掲載されています。

検査項目の一覧|MYCODE(マイコード)

https://mycode.jp/plans/summary.html#!/diseases

なんと調べるスニップまで公表しています。

検査SNP一覧(疾患)|MYCODE(マイコード)

https://mycode.jp/plans/snplist-disease.html

「ヘルスケア100+」と「オールインワン280+」については、食生活や運動といった生活改善アドバイスを無料で閲覧できます。さらに有料ですが、栄養管理士によるインターネット電話サポート(50分)を受けることができます。価格は先着300名に限り5,800円です(正規の価格は不明)。

マイコードに申し込んでみた

さて、前置きはこれくらいにしておいて、人柱としての使命を果たしましょう。キットの注文は公式サイトから申し込みます。またアマゾンでも受け付けています。

キットは郵便物として届きます。

キット自体はイルミナ社から輸入したもののようです。イルミナ社とは、本社がアメリカにある理化学機器メーカーで、ゲノム解析では世界トップの企業です。実際のスニップの解析も、イルミナ社の機器を使っています。

箱に入っているものは、唾液採取キット、挨拶状、申込書兼同意書、説明書、重要事項確認書、検査ガイド、返信用封筒、レモンの写真(!)。

重要事項確認書の一部。スニップの違いはこの程度、というのを丁寧に説明しているものは初めて見ました。

唾液採取キット。よく間違われるのですが、入れる唾液の量は、容器の底から「HERE」のラインまでではなく、シールの上から「HERE」のラインまでです。2~3 mlといったところでしょうか。

ちなみに、キットにはレモンの写真が同封されています。裏面を見ると「唾液を出しやすくするために、ご覧ください」とのこと。こういう遊び心、僕は好きです。

唾液は20秒もあればラインまで入れることができます。レモン写真の効果か、僕が慣れすぎたのか……。普段からそういうプレイをしている人は、もう少し早いのかもしれません。フタを閉めると同時に青い液(安定液)が混ざるギミックになっています。

申込書兼同意書に住所や名前を記入します。さらに自分のゲノムサンプルを研究用に提供するかどうかを選択できます。ジーンクエストやエバージーンやヤフーなど、他の遺伝子解析サービスでは研究目的用に提供することが必須条件となっていますが、マイコードでは拒否できます。なお説明書を見ると、ここで同意しても後から撤回することも可能なようです。

唾液サンプル、申込書兼同意書を返信用封筒に入れて、お近くの郵便ポストまで。

同時に、ウェブサイトでも検査コードを登録しておきます。説明書では唾液採取前に登録するようになっていますが、ポスト投函前にやっておけばよいでしょう。

結果は1~2週間ほどで出るそうです。多くの他社は1ヶ月ほどかかるのですが、マイコードを提供しているDeNAライフサイエンスは全て自社でやるためか、かなり早いスピードで処理できるようです(サービス開始直後は混み合うかもしれません)。結果が出たら報告します。

ちなみに、この記事などは完全に僕の趣味です。記事を書いたらDeNAライフサイエンスから広告料がもらえるなんてことはないです。いいところも改善すべきところも書いていく予定です。

遺伝子解析サービスに関することはmy genomeタグにまとめてあります。ぜひご覧ください。

 

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