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個人向け腸内細菌叢解析サービス「マイキンソー」レビュー(1)サンプル採取

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私たちの腸には1000種類、1000兆個とも言われている腸内細菌が住み着いています。最近では、腸内細菌は私たちの体調や精神、病気とも関係していることがわかっています。腸内細菌の特徴を知り、健康に活用しようとする取り組みが注目されています。そんな中、ベンチャー企業「サイキンソー」が、個人の腸内細菌を丸ごと調べるサービス「Mykinso(マイキンソー)」をクラウドファウンディングを兼ねた先行発売をしたのが8月末。ついに採取キットが届いたので、採取のようすの一部を紹介します。

クラウドファウンディングでは目標金額の4.6倍を達成

サイキンソーは、理化学研究所認定のベンチャー企業です。クラウドファウンディングの受付は8月末から9月末までの約1ヶ月間でしたが、かなりの注目を浴びたせいか、目標金額100万円に対して463万2800円が集まりました。僕は2個セットを購入というかたちで支援しました。

Makuake.comより

僕がよくやっている遺伝子解析サービスでは、基本的に遺伝子の塩基配列が変化することはありませんが、腸内細菌の種類は生活習慣やストレスなどによって変化すると言われています。そのため、サンプルを採取するタイミングによって結果が変わることもあり、腸内細菌の「現状把握」という意味合いが強いサービスといえます。

サンプル採取は健康診断の検便と同じ

さて、前置きはこれくらいにしておいて、人柱としての使命を果たしましょう。キットの箱を開けると、説明書、ガイドブック、ID記載書、採便キット、採便用シート、ビニール袋、返信用封筒が入っています。

腸内細菌は排出された便から採取します。便器に採便用シートを敷いて、写真の右下にある採便キットの先端を便に刺すのですが……さすがにそのようすを掲載するとブログの利用規約に抵触しそうなので自重します。健康診断の検便と同じものだと思ってください。

便が付着したキットのキャップを閉めると保存液に溶け込むようになっています。あとはビニール袋に入れ、封筒に入れて最寄りのポストへ。説明書には、常温で保管して1週間以内に投函しましょうとありますが、家に置いてあっても決していい気分ではないので、さっさと投函してください。郵便局の職員は、まさかこの中に便があるとは思わないでしょう。おそろしい世の中になったものです。

ウェブサイトでID登録も

合わせて、ウェブサイトでID登録をします。

マイキンソーのウェブサイトで「キャンペーンコードをお持ちの方」の欄にメールアドレスを入力します。

登録完了のメールが届くので、キットに同封されているキャンペーンコード、氏名、性別などを入力します。

マイページにログインできるので、キットID(キャンペーンコードとは別)を入力して登録完了です。

時間があるときに、生活習慣などのアンケートに答えてあげましょう。ここで入力した情報は、今後の研究に活用されます。

結果は1ヶ月後

個人的には、初めて遺伝子解析サービスで唾液を採取したとき(2014年2月)に近い、少しドキドキ感があります。どのような結果が出るのか楽しみです。結果は約1ヶ月後に出るとのことなので、また報告します。

また、12月にはキットがもう1個届きます。結果をもとに何か食習慣を変えて、腸内細菌の種類に変化があるのか実験する予定です。

(後日、目標金額に達成したため、他のサイトでも販売されています)

遺伝子解析サービスに関することはmy genomeタグにまとめてあります。ぜひご覧ください。

 

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